お肉が美味しい季節になると、とくにオーダーしたいのが牛肉のステーキ。
アツアツの肉汁したたるステーキは見ているだけで生唾が出てきます。
今回は牛肉好きさん必見「ステーキの部位別、味やカロリーの違い」をチェックしていきたいと思います。
ぜひお店や通販で注文するときの参考にしてみてくださいね。
ダイエット中にオススメ、低カロリーなステーキ部位は?
お肉を思いっきり食べたい、けれどもカロリーは控えめにしておきたい。
そんなときはステーキの中でも、もっとも脂身の少ない箇所を選ぶことが大切です。低カロリーでありながらコクを感じられるのが「かた肉」と「もも肉」そして「ヒレ肉」です。
・かた肉100gあたり→260kcal
・もも肉100gあたり→220kcal
・ヒレ肉100gあたり→220kcal
なかでもヒレ肉は1頭の牛から採取されるお肉の量は、ほんのひと握り。価値がとても高いため高級な部位として知られています。
ヒレの味はやわらかく、まろやかで上品な味わいが特徴的です。歯で噛み切れるほど肉質がソフトなため、女性や年配のシニア層にも人気があります。
ヒレをさらに細かくカットしたものをミニヨン、ヒレよりさらにマイルドな肉をシャトーブリアンと呼んでいます。どちらも脂身が少なく、とろけるような肉質がポイントです。
シャトーブリアンは巷では「幻の部位」と呼ばれたりなんかしています。
名前の由来は、19世紀のフランスの政治家のシャトーブリアンさんが好きでこの部位ばかり
食べていたかららしいです。名前になるってどんだけ好きだったんでしょう…(笑)
お肉は、運動量の激しい部位ほど硬くなります。つまりは、通常霜降りがある場所がそれにあたるのですが、シャトーブリアンは、脂身が少ないのに柔らかい珍しい部位なのです。
赤身なので、肉の旨みがギュッと入っているのに、柔らかくカロリーも少ない…
美味しいものが食べたいけど太りたくない世の女性にぴったりな夢のような部位がシャトーブリアンです。
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ワイルドに肉を食べたい、高カロリーなステーキ部位は?
会社の昇格試験にパスした、念願の大学に合格した。そんな嬉しい出来事があったら、思いっきり美味しいステーキを頬張りたいもの。
カロリーなんか気にせず、とにかくお腹いっぱい肉を味わいたい気分になります。ステーキの中でもカロリーが高い部位は「肩ばら肉」「サーロイン肉」になります。
・肩ばら肉100gあたり→520kcal
・サーロイン肉100gあたり→500kcal
肩ばら肉とはバラ肉とも呼ばれ、肋骨にそって付いているジューシーなお肉を指しています。焼き肉屋さんでは、カルビの名称で親しまれています。外側のお肉のことを肩バラ、内側のお肉のことをともバラと呼んで分けているところもあります。
肩ばら肉は赤身と脂肪がミルフィーユのように重なっていて、赤身と脂身をどちらもバランス良く食べたいときにオススメです。こってりした味わいがあり肉質はやや固め。噛み応えがあるためお腹にたまりやすく、ザ・肉を食べたいときに向いています。
肩ばら肉の中でもとくにレア級なのが三角ばら肉と呼ばれる部位です。お店によっては特上カルビと呼び、値段も高めに設定しているところもあります。
通常の肩ばら肉と比べて、肉の全面に薄く霜降りの脂がのっている特徴があります。とろけるような脂とコクは、まさに一度食べると忘れられない味。こちらもやや固めのパンチの効いた肉質となっています。
またステーキの王さまといわれるのが、ご存じサーロイン肉です。適度な弾力性と歯ごたえがあり、噛み応えも充分感じられます。苦さよりも甘さの方が際立っていて、良質なサーロイン肉を食べるとまるでスイーツのような馨しい香りがします。脂身の部分にもクオリティの高い脂が詰まっているため、最後のひと口まで牛肉のおいしさを堪能できる箇所です。
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体によくて美味しい、中カロリーのステーキ部位は?
ダイエットをおこなっているわけでもなく、適度に美味しい肉を味わいたい…そんなときは「リブロース」や「肩ロース」がおすすめです。
・リブロース肉100gあたり→450kcal
・肩ロース肉100gあたり→410kcal
ヒレ肉やもも肉と比べてカロリーの総量はやや高めですが、お肉のレジェンド・サーロインステーキと比較するとカロリーは幾分控えめ。罪悪感をそれほど感じずに、体にやさしい肉に挑戦することができます。
リブロースは牛のちょうど中央部分、肩ロースはネックのうしろ肩部分に付いているお肉です。
リブロースはキメの細かい霜降りが見られる、美しい部位です。じゅわっと染み出るような旨さも兼ね備えているため、そこそこジューシーなお肉を食べたいときに最適。固すぎずかといって柔らかすぎないため、万人ウケする味わいとなっています。
肩ロースも同じように上質な肉のうまみを堪能できるスポット。繊細で美しい霜降りが適度に入っています。脂の部分より赤身の部分の方が多いため、似ているリブロースと比べてカロリーはやや低めになっています。鉄分たっぷりで栄養価も高いため、肉好き女子に好まれるスポットです。
人とはちがうツウな肉を食べたい、おすすめのステーキ部位は?
メジャーな部位ではなくレアな部位をオーダーしたい。そんなときには「ランプ肉」もおすすめです。ステーキを食べるならランプしか食べない…というツワモノもいるくらい肉好きの間では愛されている箇所です。
・ランプ肉100gあたり→210kcal~350kcal
ランプ肉は赤身のみの場合と、脂身が付いている場合とカロリーの重量が変わってきます。できるだけ低カロリーに抑えたいときは赤身のみ、がっつり食べたいときは脂身ありで食べることが大切。
牛さんのお尻の部分に付いているランプ肉は、ふっくらしっとりした肉質が特徴的です。牛肉の中でも1位2位を争うくらい、柔らかい質感になっています。あっさりしていながらクセの少ない味わいのため、ワインやシャンパンなどのお酒ともよく合います。
一応モモ肉の分類に入りますが、その中でも最もステーキに適しているのがランプ肉になります。
せっかくですから分厚いステーキで食べていただきたい…
焼く前に軽く塩をふってから焼きましょう!お肉に下味をして肉自体に味をつけることによって、ソースやタレの味を引き立てます。
しかし、焼く直前に下味をつけてください。塩を振るタイミングが早すぎると浸透圧の関係で
旨みを含んだ水分が逃げて行ってぱさぱさとした味わいになってしまいます。
フライパンは中火にして、バターを入れたら肉を投入!!じっくりと焦げ目を入れていきましょう。
ひっくり返してオリーブオイルをひと回し。いい焦げ具合♪
脂肪の少ないランプ肉はバターで濃厚さを足してあげれば美味しく食べれます♪♪
分厚くても、柔らかく美味しく食べられる部位なので、カツにしたり、ローストビーフにしても美味しくいただけます。
レアに仕上げれば肉感をたっぷりと味わえます(⋈◍>◡<◍)。✧♡
お値段も味もカロリーも、部位や黒毛和牛、ブランド牛にうよっても様々。
ぜひ、いろいろな部位を食べ比べて、自分にぴったりのステーキ部位を見つけてはいかがでしょうか。
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